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医療法人財団 南葛勤医協
一之江内科クリニック
ICHINOE CLINIC for internal diseases
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03-3656-6688
ichinoe@nankatu.or.jp
在宅診療のご案内

在宅医療とは? その言葉の意味は、まだ一般には十分理解されておりません。

良く耳にする「往診」とは、患者様が一時的に熱発やめまい等で通院が困難なため、診療所へご連絡いただき、医師がお伺いすることをいいます。医療機関は医師体制が複数待機している等、環境が整っていないと対応できないのが現状です。

これに対して「在宅訪問診療」とは、通院等が困難な方の居宅に、定期的かつ計画的に訪問させていただき、担当医師が患者様の状態を把握・管理し、症状の改善・安定をはかる在宅での医療の提供をいいます。

■在宅訪問診療の適応される方

  1. 寝たきり等で通院が困難にあたるかた
  2. 肢体不自由により通院が困難なかた
  3. 認知症が強く通院が困難なかた
  4. 一見、元気そう見えても内蔵疾患等があり、医師が通院困難と認めた場合
  5. その他、医師が認めた場合
  • 毎日、慢性疾患(高血圧症・高脂血症・心臓疾患)薬の服用が必要だが、なかなか一人での通院が困難、付き添いがあれば何とか通院できるが、突発にかぜ・熱等の急性疾患の場合には通院できない、家族が薬だけ取りに来られる患者様につきましては、医師または看護師・受付事務にご相談ください。

在宅診療のご案内(在宅療養支援診療所)

【1】わたしどもの定期訪問診療のやり方をご説明します。

  1. すべての患者様に、月2回以上の定期訪問診療を行います。

    保険診療では在宅療養患者の訪問医療管理を行うには月2回の訪問診療が必要とされておりますので、症状が安定しておられる方でもおおむね2週間の間隔をおいて、月2回は往診に伺います。
    入院や入所、ショートステイ等で自宅におられない期間があった場合にも、間隔はずれますが、なるべく2回訪問するようにします。

  2. 重症の患者様、特に希望のある患者様には、毎週の訪問診療を行います。

    老人医療の対象の方でも、患者様やご家族の方との相談により、はじめから週2回以上の定期訪問診療を行うこともあります。

    担当医師が
    ・癌(ガン)末期と判断するかた
    ・人工呼吸器・在宅中心静脈栄養など特殊な医療処置が必要なかた。
    ・褥創や感染症などリスクが高いかた
    ・その他特に希望のあるかたはご相談ください。

  3. 訪問診療する医師は担当医制といたします。

    診療所では現在、2人の医師が訪問診療に参加していますが、一人一人の患者様については、担当医制度をとっていますので、原則として、毎回同じ医師が訪問診療いたします。状況によっては、他医師との連携により対応します。
    訪問診療医師 高野光太郎所長、松村浩生医師

  4. 毎月の訪問診療スケジュール(月日と時間帯)は、前月のうちにお知らせいたします。

    往診予定日に患者様がショートステイを利用しているなど、不都合がありましたら、ご連絡ください。他の日に変更します。まれに、担当医師の他の仕事により、訪問診療日を変更することがあります。その場合には前もってご連絡し、相談させていただきます。

【2】容態変化時の相談と臨時往診について

  1. 次回定期訪問診療日まで待てない療養相談は、電話でご連絡ください。

    発熱、食欲不振、疼痛訴え、下痢など次の訪問診療まで待てない症状変化についての質問、相談はいつでも診療所に電話でご連絡くださって結構です。夜間・休日時にも緊急時の連絡電話番号もお渡ししまして対応させていただきます。訪問看護ステーションをご利用のかたは、まずそちらに連絡していただくほうがよいでしょう。医師の判断や支持を必要とする場合には、訪問看護師から連絡がおこなわれます。

  2. 臨時往診(訪問診療)は担当医でないことがあります。

    容態変化について、医師の診察が必要と判断した場合には、臨時の往診を行います。症状の緊急性によって、「緊急」「その日のうちに」「翌日に」「数日以内に」の違いがありますので、ご理解をいただきたいと存じます。

  3. 夜間・休日の療養相談(24時間対応)について。

    当診療所は、保険診療で定められた「在宅療養支援診療所」の届出医療機関となっています。したがって365日24時間、病状の変化について、療養相談に応じる体制を作っております。尚、夜間・休日等の往診につきましては連携医療機関である江東診療所から往診にお伺いいたします。(夜間に当直医体制)
    ※当クリニック往診医も当直しています。

  4. 訪問看護ステーションと連携

    江戸川地域では、診療所と連携している「まつしま訪問看護ステーション」(当クリニックのビル3階)が「24時間対応」システムをとっており、患者様の容態変化に際して、より速やかに訪問・対処することができます。
    したがって、これらの訪問看護ステーションをご利用の患者様は、先にそちらに連絡するようにしてください。

■24時間連携

    夜間時に容態の悪くなるような場合には、まず当クリニック医師や看護師が電話で応じます。連携している24時間対応の訪問看護ステーションや、24時間対応の往診診療所医師、病院医師との連携により迅速な対応をいたします。

    連携する医療機関 葛西中央病院・芝病院・江東診療所・葛西みなみ診療所・新小岩診療所・まつしま訪問看護ステーション(その他、患者様が契約されています訪問看護ステーション)

    また疾患や病状によっては、都立墨東病院・聖路化国際病院・葛西循環器脳神経外科病院・東京臨海病院・柳原病院・柳原リハビリテーション病院・みさと健和病院などと、医療連携を取っています。

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